Kostnice-blog

中川多理 Tari Nakagawa 【球体関節人形&人形写真】

個展によせて

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今回の展示のお話を頂いてから

人形を始める以前、
ここに至るまでを形成されてきたと云っても過言ではない位
多大な影響を受けてきたペヨトル工房

現ステュディオ・パラボリカの構える夜想ギャラリーで、一番広いナハトをひとりで埋めるということで
不安と不安と不安でいっぱいの中、少しずつ展示プランを提出し
話合いをしながら準備を進めてきました。


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自分が、人形に心を奪われた 初期の衝動に今一度立ち戻り

本当に素晴らしい人形を前にした時に
周りの感覚が無くなり動けなくなるあの瞬間

かつての工芸館で出会った吉田先生の人形
御徒町の地下空間で対峙した可淡さんの人形、古い市松やビスク、ワックスドールたち

なぜ自分はここに居て、生きて、存在しているのだろうという原初的な問いを投げかけ
そしてそれを、不条理である自らの存在によって受容してくれる
そういった人形との、会合を得る為の機会や空間を作りたいと思い立ち 

ひとり内省できる空間として
ナハトの中に小屋を建ててください、とお願いしました。

+

小屋に、そこに辿り着くまでに
オーナーの今野さん
御自分の個展を抱えているにも関わらず、設営に携わってくれたマンタムさん
スタッフの皆さんに、手取り足取り引っ張って頂きました。


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会期も残り少ないですが
御一人ずつ、御自分のペースであの中を巡り
只独り 内に籠り、お人形と対話する
自分だけの小屋を見つけにいらしてください。


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( 会場撮影に御協力頂いた、写真家のChrisさま
  この度はお忙しい中 お力添ありがとうございました。 )
 

マリアの心臓

23日に上京して、閉館パーティに参加してきました。

その後、お人形や内装、什器の梱包搬出まで見届けてきたはずなのに
未だ実感がなく、あそこに行けばまたお人形達に会えるような気がしてなりません。

佐吉さん、翔さん、実草さん、スタッフのみなさま…
今までどうもありがとうございました。

マリアの心臓公式サイトに、
今後の動きやお人形の販売についてなど、メッセージと御案内が掲載されていますので
ぜひ御覧になってください。

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